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  総合企画センター大阪/業務用冷凍食品市場に関する調査レポート発刊
 2016年10月27日

     マーケティングリサーチ会社の総合企画センター大阪は、市場調査レポート「2016年 業務用冷凍食品の市場分析調査」をこのほど発刊した。同資料では市場全体のカテゴリー別・業態別市場データや参入各社の販売戦略等を分析し、今後のマーケティング戦略に役立つデータとしている。

 2015年度の業務用冷凍食品市場は前年比2.9%増の8,599億円となった。同市場は中食需要の高まり、高齢化の進展、インバウンド需要の拡大を背景に、今後もさらなる市場成長が期待できる状況にある。このため、参入各社は、@簡便性・利便性を訴求した付加価値商品の開発、A「和」素材を使ったメニュー提案、B病院・介護施設における新規販路の開拓に注力し、新規需要の獲得を図っている。

 販売チャネル別でみると、スーパーやコンビニの中食は、単身者や高齢者、有職女性の増加による弁当・惣菜ニーズの高まりを追い風に拡大が続いている。また、飲食店も訪日外国人客の需要を獲得し堅調に推移している。給食は学校給食が児童数の減少により伸び悩む状況にある。一方、病院・介護施設給食は、各社が高齢化の進展を見据え、積極的に新規獲得に取り組んだ結果、好調に推移した。

 調査レポートの詳細はこちら
 総合企画センター大阪のホームページは こちら
   

 


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